昭和の煙突

この煙突から　煙りは昇るんでしょうか？？？

子どもの頃は　家にお風呂が無くて　父親と一緒に毎日銭湯に行ってたな～
男風呂に入ってたんだよね・・・４年生のある日　同級生と鉢合せ！！！！
その日以来　男風呂には行ってません(^^ゞ

女風呂も　楽しかった～
一番風呂に行くと　色の白～いゆったりした人がいて
ガーゼの袋に何かが入ってて　それで丁寧に身体をなでてるの・・・今思えばぬか袋だったんだよんね
子どもの頃はその袋に何が入っているのか　不思議で不思議でしょうがなくて　触りたかった～
柔らかそうで　ムニュムニュしてそうで　感触が想像できなくて・・・
そのあと　歯を磨いて　
次が待ってました！
襟足だけに　水おしろいを刷毛でぬるの
洗い髪をきゅっと結いあげて　するするって感じでね
そして　上がり湯をざぶっとかぶって・・・おしろいのところは弾くんだよ　お湯を・・・

かっこいい！！！！！

いっつも見とれてた

帰りも　浴衣の襟を　めいっぱい抜いて　
これがまた　粋の極み

暖簾くぐって　下駄の音させながら　どこかにいちゃうの

ある日　見つけたの　その女のひと
お祭りのやぐらの上で　三味線ひてた
芸者さんだったの

ぜんぜん着飾って無いのに綺麗だった

以来　将来の夢は　芸子さんになること！

何時までそう思ってたんだか｡｡｡｡｡


薪を燃やして焚くお風呂屋さん
どんどん無くなって　今じゃスーパー銭湯　岩盤浴

つまんない！！！

昭和の風情　　永遠に・・・